ドライヘッドスパ専門店で頭の施術時間が短い理由
ドライヘッドスパを初めて受けた人だと「あれ?頭少ししかやってもらってないぞ?」と思っている方も多いと思います。
そこでその理由をお答えしたいと思います。
頭は40分以上時間施術出来ないから
まともなスクールに通えば、頭の施術時間は40分が限度というのを教わります。
頭の筋肉は薄い為、あまりに長時間行うと頭痛等のトラブルの元となってしまうからです。
ただ、最近では普段からケアをしている意識の高い人だけじゃなく、一般的なサラリーマンの利用者も多くなってきました。
その為、ある程度ゴリゴリや長時間の施術をして丁度良いという人が増えています。
頭の施術する範囲が狭いから
これは実際にセラピストとして活躍していないと分からないのですが、頭の施術範囲は非常に狭いです。
どこまで頭というのかもお客様によって回答は変わると思いますが、髪の毛が生えているところと考えると30分ぐらいやったら、後は往復となります。
技術というのも大まかにいうと「伸ばす」「押す」「回す」しかありません。
また、90分以上のコースならまだしも60分程度の施術時間内に、多様な手技を入れようとすると早いリズムでの施術になってしまうので、疲れは取れるとおもいますが、ゴージャスでリラックスした感じにはなりません。
頭だけを施術しても効果が薄いから
ドライヘッドスパで効果を実感したいとなると頭だけの施術では意味がありません。
もちろん、ずっと頭だけの施術でも眠くなりますし、その場でスッキリしたと感じるでしょう。
しかし、最低でもデコルテ・肩・首まで施術しないと血流が流れないので効果は半減してしまいます。
首や肩も頭と一枚の皮膚でつながっておりまして、首肩が原因の頭痛というのも多くあります。
頭の時間配分が短いとクレームがくる確率が多い
実際に頭だけだと満足度が低いという事が分かったとしても、頭の時間配分が短いとクレームが来ます。
感覚でいうと下記のような感じです
60分施術で頭の施術時間が20分
どこかのタイミングで必ずクレームが来ます。
60分施術で頭の施術時間が30分
ドライヘッドスパでは一番理想的に効果が見込めますが、ドライヘッドスパに慣れていない人だとクレームが来ます。
60分施術で頭の施術時間が40分
瞬間的な満足度は一番高いが、翌日のスッキリ感が薄い