ドライヘッドスパが化粧しままでも大丈夫？普通なら落ちないので問題なし！

ドライヘッドスパをすると化粧が取れる？

女性で当店でご予約をされる時に、たまに聞かれるのが「化粧って取れたりしますか？」というご質問です。

結論から言えば「取れない」です。

化粧が落ちる原因としては、皮膚をこする様な動きがあると落ちる可能性はありますが、ドライヘッドスパでは顔をそのようにする手技はなく、基本上から押すだけとなりますので心配は無用と言えます。

ただ、施術後を受けた全員が化粧崩れはなかったと言えるか？と言われると絶対ではないので、ほぼ取れないというニュアンスになります。

化粧落ちを気にされる方は、当店では顔の施術を行わない様にしますし、フェイスタオルも要望があれば無しのまま施術をします。

ドライヘッドスパでの顔の施術は基本的に引き上げとなりますが、一番化粧崩れが気になるであろう目と眉毛に関しては、タオルの上からのツボ押しとなりますので、弱い圧で押すだけなので、今まで数多くの女性を施術させて頂きましたが、化粧直しをされたのは数人です。

その数人の方もドライヘッドスパを受けるという事で、ほぼスッピンに近い状態で施術後にメイクをしてました。

ただし、私が知る範囲のサロンの情報なので、もしかしたら目元をゴシゴシする様な手技があるサロンもあるかもしれませんので、注意は必要です。

ドライヘッドスパで化粧くずれが出にくい理由！

ドライヘッドスパを受けると心配な化粧くずれですが、その心配なく安心に施術を受けられるいくつもの理由があるんです。

ここではドライヘッドスパを受けてもメイクが崩れにくい気になる理由を詳しく見ていきましょう。

顔の施術は基本的にオデコ（額）が中心

上記の画像の赤い点が施術をする（触る）箇所となります。

主に目から額（オデコ）の部分を多く触る事が分かると思います。

ドライヘッドスパでは、前頭筋にアプローチをして筋肉を緩めますが、実は眉毛の上のオデコから前頭筋が始まっている為、施術では重要な箇所となります。

なので、とりあえず額だけ施術させて頂ければ、本来のドライヘッドスパの効果を極力損なわせずに体感して頂く事が可能です。

サロン・スタッフともにメイク崩れに考慮しているため

ドライヘッドスパを受けてもメイクが崩れにくいと言えるのは、サロン全体・ドライヘッドスパニストやマイスターのひとりひとりが、化粧崩れに考慮した施術を心がけているため。

ドライヘッドスパを受ける方は女性が多く、メイクをしていることが当たり前で、その後に特別な予定を入れているケースが決してめずらしくはありません。

ドライヘッドスパのサロン・スタッフそれぞれが、このようなケースに配慮してメイク崩れがしにくい技術を研究・研修・習得していることから、施術後でも化粧くずれが起きにくいと言えるのです。

ドライヘッドスパで化粧が崩れた！？その原因は何？

ドライヘッドスパは頭部をメインにマッサージする流れなので、化粧崩れが起きにくいと言えますが、メイクが崩れて化粧直しにストレスを感じてしまったという口コミや体験談がチラホラとあるよう。

メイク崩れを心配せずにドライヘッドスパを受けたのに、ケア後はリアルに化粧が崩れていると、イメージとのギャップにショックを感じたり、サロンやスタッフに不信感を抱いてしまうことがあるでしょう。

では、メイク崩れが起きにくいドライヘッドスパなのに崩れてしまうのはどうしてなのでしょうか？

ドライヘッドスパでメイク崩れが起こりやすい、よくある原因について調査してみました。

血行促進で毛穴が開くから

ドライヘッドスパでメイクが崩れやすくなるのは、頭部の血行が活性してひとつながりになっている皮膚の血行も良くなり、毛穴が開いてしまうことが原因のひとつ。

ドライヘッドスパで頭部の血行が促されると、皮膚もじんわり温度が上昇して毛穴が開いたり、皮膚がやわらかな状態になります。

血行促進は＝、体温上昇やそれなりの発汗につながるため、頭部しかケアしないドライヘッドスパでもメイク崩れが起こりやすくなるのです。

スパニストの技術不足によるもの

ドライヘッドスパで化粧が崩れやすくなるのは、スパニストの技術不足が原因と言えます。

そもそもメイク崩れが起きないようにスタッフやサロンは日々施術の研究や研修、習得が必須の業務になるもの。

そのため、ドライヘッドスパのスタッフとしての経験が少なかったり、十分な技術力を身につけていないと、

• 頭部への最適な圧、マッサージ力のコントロールができない
• 手指が頭部以外のパーツに謝って触れてしまう

という技術力不足が化粧崩れにつながりやすくなるのです。

サロンの空調と体温の差によるもの

ドライヘッドスパで化粧くずれが起こるのは、サロンの空調がその人の体調に合っていない可能性が考えられます。

たとえば、厳しい暑さを感じず、比較的涼しい日だとしてもとても暑がりな人の場合は空調が自分の体温に合わないサロンにいると、常に汗をかきやすい状態になってしまいます。

そこにドライヘッドスパの血行を促すケアがプラスされることで、いつも以上にメイクが崩れやすくなることが。

メイク崩れに配慮した理想的なサロンは、暑がり・寒がりな人それぞれに合わせて空調と調整する心配りも必要になるため、メイク崩れが気になる時こそサロン選びに慎重になる必要があるでしょう。

ドライヘッドスパのメニューによるもの

ひとことにドライヘッドスパと言っても、さまざまなオプションをプラスしたメニューが展開され、そのメニューによってはメイク崩れが出るケースが少なくはないんです。

たとえば、ドライヘッドスパとボディ全体の整体やマッサージ、ツボ押しの場合は、うつ伏せ寝の体勢でケアを受けることが通常です。

うつ伏せになった際はタオルの上に顔全体を押し付けたまま長時間過ごすため、皮膚に摩擦がかかってメイクが落ちやすくなることがあります。

また、炭酸やアロマオイルなどを使ったドライヘッドスパメニューも、これらのアイテムの水分や油分、炭酸が皮膚にかかりやすくなることで部分的ではあるものの化粧崩れにつながってしまいます。

どうしても化粧崩れが心配な場合の対処法

デートやこの後の予定で少しでも化粧が崩れるリスクがある事は避けたいという方の為に対処法をご紹介します。

顔周りの施術は避けてもらう

直営サロンのヘッドミントでもありますが、お客様に触ってほしくない箇所のご案内はセラピストからさせて頂いております。

基本どのサロンでも聞かれますが、その際に「顔周りは触らないでください」と言えば触らずに他の場所に時間配分を多くしてくれます。

ただ、ドライヘッドスパを楽しみたいなら「おでこ（額）」は施術してもらう方が良いです。

おでこは前頭筋という場所で、サロンではおでこからが頭と位置付けています。

おでこをマッサージする方は少数なので、あまり効果の程がわからないと思いますが、おでこの施術中に寝る方が非常に多いぐらいに気持ちいいです。

どんなアメニティ類があるかを確認する

万が一、化粧が崩れてしまった時の為に、化粧直しが出来るドレッサーやアメニティがあるかを確認しましょう。

鏡はどこの店舗でも置いてありますが、アメニティの種類はサロンによってまちまちなので、事前にサロンに確認しておくと良いでしょう。

予約時やカウンセリングで要望を伝えておく

ドライヘッドスパの毎回の化粧崩れが気になり、それでも施術を受けたいと思っていたり、その後に何かの予定がある場合は、予約時やカウンセリング時に要望を伝えておくようにしましょう。

• 「メイク崩れが心配なのでマッサージを調整してほしい」
• 「眉やマスカラが落ちやすいため頭部のみのマッサージに限定してほしい」

という要望を伝えておくと、サロン側・スタッフはメイク崩れを気にしているお客さまだから慎重に施術するという意識が強まっていきます。

ホットペッパービューティーやLINE、Eparkリラク＆エステなどドライヘッドスパの予約ツールには、予約の時点で要望を入力できるページもあるため積極的に伝えるようにしましょう。

さらにサロン内では、スパニストによる室内の温度に問題がないか、常に心配りを受けることができます。

自分の体温を振り返って暑さを感じ汗をかいてメイク崩れが心配になってしまったら、空調を涼しくするよう要望を伝えておくことが安心ですよ。

メイクの工夫をすること

ドライヘッドスパを受けると血行が良くなることでメイク崩れは誰にでも起こり得ると言えます。

血行が良くなる＝ドライヘッドスパの効果が出ているサインなのですが、次の予定にメイク崩れのまま出向けないと不安になってしまった場合は、あらかじめメイクの工夫をするよう心がけてみましょう。

ドライヘッドスパを受ける前のメイクの工夫を、筆者なりの体験談やおすすめポイントを交えて以下にまとめてみました。

メイクキープミストの活用

ドライヘッドスパ後のメイク崩れが気になる際には、メイクキープミストの活用がおすすめです。

メイク崩れの原因となる余分な皮脂・汗を収れんして毛穴開きを抑えるため、サラサラの状態がキープでき施術後のメイク崩れが気にならなくなります。

また、メイクキープミストはひんやり感が長続きするメリットもあるため、皮脂分泌が増え汗をかきやすいこれからの季節に常備しておくと安心ですよ。

ナチュラルメイクを心がけること

ドライヘッドスパを受けた後の化粧崩れは、しっかり目のメイクが原因になることも。

しっかり目のメイクはコスメの油分が層になって重なった状態のため、ちょっと汗や皮脂分泌があった際も溶け出し肌色のムラやヨレにつながってしまいます。

また、しっかり目のメイクほど崩れた時にヨレやムラが出やすい傾向があります。

ナチュラルなメイクを心がけておけば、たとえ施術後に崩れてしまったとしてもリペアがラクになり、しっかり目のメイクに比べてヨレやムラが少ないので、気持ち的な負担やストレスを感じる心配がなくなりますよ。

パウダールームの利用

ほとんどのドライヘッドスパサロンでは、施術を受けた後のメイク崩れにすぐ対処できる、パウダールームを完備しています。

サロンによって異なるものの、ベースメイクをリペアできるコスメが揃っているケースもあるため、パウダールーム内の設備・サービス・オプション・アメニティが充実したサロンを選ぶようにしましょう。

このようなポイントが揃ったサロンを選んでおくと、自身でかさばるメイク直しアイテム・コスメを携帯せずに化粧崩れの対処を時短で済ませることができます。

化粧は良いがまつエクをしていると言われたら目元は触らない

化粧をしていると言われても、お客様から要望が無い限りは目元の施術はしますが「まつエクをしている」と言われたら、私だったら目元は一切触りません。

また、フェイスタオルも目元らへんは、かなりフワッてさせておきます。

まつエクをしている方は目元を気にされる方が多く、元々潜在的に触ってほしくないと思っている方が多いです。

その為、目元を重点的にやって欲しいと言われない限りは触りませんね。

その代わりに「太陽」というコメカミらへんにあるツボは眼医者いらずのツボと言われており、眼精疲労にも効果的ですので眼精疲労に効くツボを長めに押したりしていますね

施術後に化粧をしても大丈夫？

ＯＫです。

ただ、基本的なドライヘッドスパ専門店の内装は当店に限らず薄暗くなってますので、化粧する環境としてはあまりよろしくないです。

当店の場合はドレッサーがなく全面鏡になりますので、余計に化粧しにくいかもです。

その分、後にお客様の予約がなければ、おっしゃって頂ければ滞在時間の無料延長が可能です。

他店でもテナントを借りてやっている場合だと、回転率を重視する傾向にある為、コースに含まれている滞在時間も10分～15分の為がっつりメイクをする時間はないでしょう。

あくまでも髪の毛を簡単に整える程度の時間しか無いと思いますね。

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