サロンの運転資金は何か月分必要?【重要性を理解しないと潰れる】
運転資金とは?
名古屋市中区大須にあるドライヘッドスパ専門店「ヘッドミント」オーナーの堀田です。
以前、「ドライヘッドスパの開業費は?【当サロンの初期費用を公開!】」という記事を書きましたが、サロンを運営する為の資金は別で必要となります。
そもそも運転資金とはサロンを運営していくための必要資金の事で、かなりの技術と類まれなる努力があって独立したとしても運転資金が無ければ、3カ月もたたずにサロンを畳む事になるでしょう。
運転資金として「テナント費」「広告費」「自分の生きていけるだけの費用」が絶対に必要となります。
最初に全て揃えた気でも、運営していくと上記以外に小規模サロンでもなんやかんや月に10万~20万が飛んでいきます。
飲食店や小売店だと、認知された瞬間に顧客として来店してもらえたりしますが、サロンだと認知されてから来店されるまで数カ月かかったりするので、最初は驚くほどお客様が来ません。
最低でもこれぐらいは来るだろうという予想の3分の1ぐらいの来客数と思ってください。
広告費はいくらでも削れますが、全く広告をうたないというのは自殺行為です。
サロンの運転資金は何か月分必要なのか?
ネットではよく6か月間お客様が0でも食べれるだけの費用が必要と書いてありますが、私は一年分は最低でも用意しておくべきだと思います。
6か月分の根拠は大体そのぐらいからお客様が定着し出すという事だからです。
私から言わせたら机上の空論としか言えません。
そもそも立地や地域の客層をすら理解していない状態で、安易に6か月分が目安!なんて軽々しく言えません。
また、初めて起業する人はどのくらいの費用がかかるのかさえ分かっていないので、半年間お客様が0で自分が食べていけるだけの運転資金を用意したとしても、3カ月ぐらいで使い果たします。
それぐらい店舗というのはお金がかかります。
一年あれば立地や客層を無視しても大丈夫な金額ですし、リラクゼーションサロンで1年間ずっと赤字なら廃業した方が良いです。
一年という期間はその事業の見極めの期間でもあります。
3年は赤字でもしょうがないという説がありますが、今の時代そんなに時間をかけていては資金も熱意も無くなります。
運転資金の重要性
出典:日本政策金融公庫
サロンで起業を初めて経験する方は、兎にも角にも「内装」に拘ります。
その為、自分が満足する内装であったら出来る限りお金をかけようとし、運転資金の事を全く考えずに立ち上げるケースが想像以上に多いです。
上のキャプチャー画像を見て頂くと、失敗したと思われる原因の一番の理由に「自己資金が不足していた」がランクインされています。
これが先ほど書いた「店舗維持には予想よりもお金がかかる」という現象の結果です。
自分がサロンのオーナーなので断言できますが、初めの起業で店舗はリスクが高すぎて正直おすすめしません。
私自身、無店舗の別事業で起業してそれなりに経営ノウハウを学んで「いざ!」という感じでした。
一国一城の主は確かに魅力ですが、兎にも角にもランニングコストがかからない方法を見つけた方がよいです。
例えば、出張や面貸し等ですね。
ドライヘッドスパのスクール生募集
店名 | ヘッドミント |
住所 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
電話番号 | 052-898-2509 |
営業時間 | 11時~23時(最終受付は22時) |
定休日 | 年中無休 |
内観 | ![]() ![]() |
外観 | ![]() |
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